マンションで大規模修繕が始まり、架設足場の施工が始まりました。
こちらのマンションは92年に建築された5階建ての鉄筋コンクリート(RC)の建物。
写真を見て分かると思いますが、90年代初頭築としては非常にモダンな造りになっています。
今でこそ「デザイナーズマンション」という言葉が定着していますが、当時としてはその先駆けとも言える「デザインに重きを置いた素敵なマンション」。
しかし、時はあっという間に過ぎ、今年で築25年。
やはり、あちらこちらに経年劣化が生じています。
特に鉄部(鉄製のエクステリアパーツ)の劣化が激しいですね。
その他、外壁塗膜の劣化、躯体の亀裂、タイルの劣化、廊下の劣化、シーリング(コーキング)の劣化、屋上・バルコニー防水も傷んでいました。
今回はこれらを新築のように蘇らせ、修繕を行なって行きます。
どのように生まれ変わるのか、見ているだけでワクワクしてしまいますね。
工事期間は2カ月先の6月末を予定しています。
元の作りが良いだけに、大規模改修の完成が楽しみです。