ただいま、マンションの修繕工事(大規模修繕)と戸建ての塗装と非常に工事が立て込んでおります。
大規模修繕と言っても、うちが工事させていただくのはマンションオーナー様が所有するような1棟物マンションが中心です。
というもの、大手がやるような工事には今のところ対応できないからです。ですので、5階建ての大きくて40所帯ぐらいの低層マンションですね。それ以上になると分譲マンションも多く、大手さんのやる工事の範囲だと思います。
100世帯ぐらいになると、職人以外の常駐する監督以外のスタッフも複数名必要ですからね。うちはそこまでの規模ではありませんから。
でも、30~40世帯のマンションでは小回りは聞くし、それ以上に孫請け、ひ孫請けのような、まるで昨年のマンション傾斜問題の問題にはならないとは思います。
ただ直手と呼ばれる従業員の社員だけでなく、もちろん普段からお付き合いさせてもらってる外注の職人さんには、色々手は貸してもらってはいますので念のため。
もっと詳しく言えば、マンションの大規規模になると以下の業種の職人さんが必要になります。足場屋、洗い屋、塗装屋、防水屋、シール屋などなど、パーテーションや避難ハッチなどの交換も必要になることを考えると、7~8業者の種類になりますからね。
以上の業種の工事は動画でもご覧出来ます。ぜひ見てみてくださいね。
まぁ様々な業者さんが入り乱れる、まさに大規模修繕という言葉がお似合いですね。
と、本題に入りますが、下記は3階建ての割と小規模なマンション。外壁はALC。もう完成間近です。
で、こちらは施工を行っている鉄筋コンクリートの5階建てのマンション。前回のブログでお伝えしまた現場です。

まだ入って間もないので、下地補修の段階です。モルタルの浮きが見られます。

ここ浮きですね。打音検査をして、乾いた部分にドリルで穴をあけ、その後エポキシ注入をします。

共用廊下と躯体本体の境のひび割れです。

これが注入前にドリルでの穴あけです。粉塵を穴から飛ばして中をきれいにしておきます。

サッシ周りのサラ上のシールも劣化してます。

タイル目地もご覧の通りの劣化です。

タイルモルタル目地の欠損もちらほら。

爆裂補修などなど、塗装前にはいろいろやることがあります。

今日はこの辺で。