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マンション外壁爆裂補修

By 2016年8月23日4月 8th, 2024下地補修

マンション大規模修繕工事を行いました。そのマンションの外壁で使われている鉄筋コンクリートの補修工事の模様をお伝えします。

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クラック(ひび割れ)から雨水が入り混んで、鉄筋が錆びて膨張してしまい、コンクリートが内部から破裂する現象を爆裂と言います。

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補修はまず浮いてしまったコンクリート部分を斫(はつ)り落とします。

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そして、念入りに浮いている部分をそぎ落とします。

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次に、爆裂の原因、錆びた鉄筋をケレンして、サビを落とします。

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ハツリとケレンのゴミ、埃を全て落とします。

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修理箇所以外(タイル)に補修材が付かないように養生。天井部分は再塗装の前段階のため養生はしません。

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鉄筋にサビ止めを塗ります。乾いたら補修材のプライマーを塗布。

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樹脂モルタルを充てん。

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鏝(こて)で修正箇所に押し付けます。

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樹脂モルタルにが出来ないように充填します。鏝で元の形状と同じになるように成形。

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接着面を広げ、密着させることで、脱落を防ぎます。建物は角々のラインを出すことでシャープな印象になります。

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スポンジ鏝に変えて、表面を調えます。

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養生を取って修正作業の完了です。

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今回は「錆び」による爆裂でした。寒冷地では凍結による爆裂も起こることがあります。

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この工事は動画でもご覧になれます。