さびだらけだった4階建てマンションの鉄部が、一級塗装技能士の手によってピカピカに変身。
塗装前のマンションの窓手すり。

錆びが外壁の中まで進んでいました。 鉄部がサビで膨張して壁面を押し出していました。

ケレンを行ってさび止めの塗装を行いました。削った壁面をモルタルで補修します。

クラックも多かったのでクラック補修をしました。

鉄部のサビを落とします。住宅塗装では下地を整える作業をケレンと言います。

カワスキ(スクレーパー)とナイロンたわしで錆びを落としていきます。

さび止めの塗装。

下塗り(さび止め)の完了。

下塗りは、中塗り・上塗りとの親和性の良い同メーカーの塗料を使用。

一級塗装技能士による施工です。

窓の中塗りが終わり、上塗りも完了です。

ケレン、さび止め(下塗り)、中塗り、上塗りが完了しました。錆びは酸素に触れることで酸化し進行します。酸化はおもに、外気と水分で進行します。ケレンとさび止めで錆びの進行を止められます。

壁面のクッラク修正はこの後の塗装できれいになっています。鉄部による外壁侵食は食い止められました。

ベランダの鉄部だけではなく、物干しも補修、鉄部の施工は完璧です。

外壁塗装、壁面塗装に比べて、鉄部の劣化は進行が早いのです。早め、早めのメンテナンスが建物を守る唯一の方法です。

この記事は「サビだらけのマンションの鉄部が3回塗装で甦る」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴下さい。