マンション屋上防水の記録です。夏の暑い時期に「改質アスファルト防水トーチ工法」を用いてトーチの炎と格闘しながら、きっちりと防水を仕上げた施工の様子です。
工事現場の屋上。
既存アスファルトシート防水の抑え金具を 防水職人が撤去しています。
今回の工事は「改質アスファルト防水トーチ工法」で施工されます。
立ち上がり全体に取り付けれている金具を外すのは、結構手間がかかります。抑え金具を撤去した後は、既存防水シートを撤去。
はつり機を使用して切れ目を入れて、シートを剥がします。
そのあと、既存防水の上に下地処理剤をローラーで塗布します。
下地処理のあとは、アスファルトシートをトーチで炙りながら溶かして貼りつけていきます。
きちんと密着させるため、鉄ローラーを使い転圧をかけます。
並行して、既存防水の剥離や浮きの補修を行います。
補修方法はアスファルトシートを切開をして、トーチで炙って貼り戻します。
下地処理に続いて、アスファルトシートを貼り終えました。
約300平方メートルの屋上は7日間で施工できました。(状態により前後します)
このブログは「屋上防水を改質アスファルトで施工する マンション大規模修繕」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。