バルコニー避難ハッチの交換

マンションのバルコニーにある老朽化して錆びが目立ち始めた鉄の避難ハッチ(避難ばしごを内蔵)の交換です。

古く危険な避難ハッチをアルミ製の新型避難ハッチに交換しました。避難ハッチの交換を考えているオーナーさん必見です。

マンションのバルコニーに設置される避難ハッチは、避難はしごが格納され災害時に使用する大切な避難器具です。

サビなどで腐食した古い鉄製のハッチは、緊急時に使用できない恐れがあります。そのため、近年は耐腐食のステンレス製ハッチに交換が進んでいます。

交換工事は古いハッチの撤去からです。

最初に上ぶたを外します。

そして、避難はしごを撤去。既存の鉄製の枠に付いているボルトや金具を外します。

鉄製の枠はそのまま付け替えに利用します。

撤去の最後は底ぶたの取り外します。

交換用のステンレス製の避難ハッチを上下から既存の枠にはめ込みます。

この避難ハッチは松本機工のORIRO(オリロ―)という製品。避難器具は消防法の設置基準に合わせて、取りつけられます。

上枠と下枠を繋いで固定します。

取り付け具合いを確認したら、コーキング(シーリング)をして完了です。

作業時間は1時間でした。

腐食して安全性に不安があった避難ハッチを交換することによって安全性を回復しました。

この記事は「バルコニー避難ハッチの交換」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ください。

目次