経年を経たマンションで行われる大規模修繕。その工事工程のひとつシーリング(コーキング)があります。シーリング(コーキング)はタイル、サッシやガラスまわりの目地に防水や気密性を保つために行います。
シールは経年で劣化するため、マンション大規模修繕で交換作業を行います。マンションにはシーリングを行う箇所が多数あります。
廊下にあるPSボックスは、配管やメーターが納められています。
この扉の枠まわりを塗装前に、シール交換をします。
これは養生テープを剥がして、シーリングが完成する様子。
職人は軍手を汚さずにきれいに仕上げています。
玄関ドアも同じく、塗装前に枠まわりのシール交換します。
これはシーリング材をヘラで平らにならしている様子。
ベランダのサッシまわりは 紫外線の影響により劣化の度合いが違う。
これはシーリングガンを使って、目地にシーリング材を充填している様子。
マンションの外壁のシールも、紫外線の影響で経年劣化することが多い。
大規模修繕工事完了後の様子。
PSボックスも玄関ドアもシールと塗装を施されて、工事前とは見違えるほどきれいになりました。
<上 PSボックス> <下 玄関ドア>
ベランダのサッシまわりも外壁も シーリング交換によって防水や気密性を保てるようになりました。
<上 サッシまわりのシーリング> <下 タイルのシーリング>
シールの解説はこちらのページにもございます。
このブログは「マンションのシーリング 大規模修繕の現場にて」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。