メッシュシートが掛かっていますが、ビル外観です。 塗膜の剥がれや、爆裂現象など。外壁の劣化が所々に目立っていました。 小さい亀裂から高圧洗浄をするとそこから塗膜が次々に剥がれてしまう状況でした。 本来はもっと内側にあるべき爆裂も鉄筋が壁表面近くに露出してきました。爆裂現象は外壁の耐久度を著しく下げてしまう為に、早急な補修対応が必要になります。 窓周りの養生をしています。細かい作業が多くなりますが、此処をしっかりと行っておくと後の塗装の際に他の場所に塗装を付けてしまうと言う不安が無くなるので思い切った仕事が出来るようになります。 同じく窓周りの養生の様子。ガラスやアルミは塗装しないのでテープだけではなく幅広のビニールで覆い隠してしまいます。 塗装作業です。ローラーが入らないような所は無理に塗ってしまうと綺麗に塗れない為、先に細い刷毛で塗り込んでおきます。この作業をダメ込みと言います。 外壁下地の劣化が激しかったので補修作業を行った後、更なる補強として、肉厚の塗装に気を配りました。 肉厚の3回塗りを施した為、家全体が傷みに耐える力強さを取り戻しました。 屋上防水はウレタン塗膜防水。陽を反射して、とても艶やかな仕上がりです。 トップコート塗布後です。 鉄筋がむき出し状態の鉄筋コンクリートの外壁を補修して、外壁塗装にて復元。屋上防水はウレタン防水で仕上げました。