屋上防水の補修工事および外壁塗装です。 周囲に高くメッシュシートを張り上げての外壁の高圧洗浄の様子。長年積もった汚れは黒い水となって外壁を伝い落ちていきます。その時に古い塗膜ごと洗い流してしまうので”削り落す”と言うイメージの方が近いかもしれません。 手摺を越えての養生作業中。マスキングとも言われるこの作業をする事によって塗装が必要の無い部分を汚さずに済んだり、塗り分けの線を綺麗に出す事も出来ます。 ローラーを使って下塗りをしています。ザラザラとした外壁は塗料の吸いこみが激しくその分、職人が転がすローラーも重たく感じられる大変な作業です。 シリコン塗料にて中塗りをしています。白い部分の塗り残しが無いように目を凝らしながら、塗料垂れをしないように注意をしながらの作業でした。 このビルの両側は非常に狭いので身動きが取れなく大変でしたが、どんなに狭い場所でも体を捻り、腕を伸ばして、塗り上げていきます。 外壁の上塗りと付帯部の塗装をしています。上向きの作業の時には風の強さや向きによっては塗料が上から降ってくる事もあります。そういう所にも気をつけながらの作業でした。 細い刷毛を使い、腕を伸ばして細かい部分まで塗り残しの無いように丁寧な作業をします。例え見ない部分だったとしても妥協はしません。 足場が組まれている為、1人がやっと通れるくらいの通路です。その限られたスペースでも、いつもの変わらない塗装していきます。 今回はタイル専用の塗料にてタイル面も塗りました。タイル面はつるつるとした素材の為、ローラーの滑りも良く作業もはかどります。 塗装仕上げ。刷毛を使って僅かな塗り漏れや、通る時に擦って塗装が剥げてしまった所を手直ししていきます。塗装用語でタッチアップと言います。 タッチアップが終わったら作業をした所を始め、周辺を清掃して完了です。