屋上は目視で検査ができるため、劣化場所見逃すことはありませんが、後からの予想外の追加工事にならないよう、下地の状況をよく見極めておく必要があります。
実際に工事に着手して下地の補修を始めたら、予想外に状況が悪く手間と時間が掛ってしまった、でも追加工事の費用は認めてくれない・・その結果一時しのぎの上からふたをするだけのような防水をしてしまうというような話も時々ですが見聞きします。
私たちでも下地が悪すぎて予想外に手間と時間を費やしてしまったり、追加費用のお願いをしてしまったりした経験もあります。
正しい施工をするためにも正確なお見積もりを出すためにも、それだけに下地の調査診断は重要です。
特に屋上は雨漏りもしやすい場所です。
浮きやクラックだけでなく、端末の収まり具合やドレン回りなども良く調査をしてより良い工事のために入念に調査をします。